かるく本でも読むか

本との出会いは一期一会。

疲れた身体を癒すのはワンコ系イケメンと薬屋さん「長崎新地中華街の薬屋カフェ」

 

 

どうも、ゆんかです。 今回、感想含めた紹介をするのは、 江本 マシメサさん著作の長崎新地中華街の薬屋カフェです

長崎新地中華街の薬屋カフェ)

 

 

 

ドラッグストアで働く藤子は、優秀な成績を認められて長崎中華街近くの店舗へと配属される。張り切る藤子だが、売り上げのプレッシャーにさらされ、スタッフの人間関係に翻弄され、心労がたまって、もはやダウン寸前!道端でうずくまる藤子を助けてくれたのは、華やかな中国服を着た“わんこ系美青年”だった。中華街の「薬屋カフェ」で働いている彼は、いまの藤子に必要なものがぎゅっとつまった中華菓子を勧めてくれる。彼の薬膳知識と人懐こい笑顔に、藤子の心は癒されて―。お疲れならば、長崎中華街へ!働く女子の心と体にうれしい、甘味と恋の物語。(bookデータベースより)

 

 


だれでも一度は訪れている、というかいつもお世話になっているドラッグストアで正社員として働く主人公と中華街の薬屋カフェで働くわんこ系イケメンとの話です。

 

 


基本的にほのぼのとしていて、嫌な人も出てこない平和な世界です。

 

 


お客さんからの質問に答えたりするのですが、その内容が詳しくてすごいな!と感心してしまいます。

 


キャットフードとドッグフードの違いなど、何気ない質問もあり、役に立つかは分かりませんが面白かったです。

 


そして、どこもそうだと思うのですが、レジや品出しの大変さや、人員確保のために7連勤をすることになったりと仕事の大変さが伝わってきて、分かる~大変だよねぇ!!と応援したくなります。

 


そんな中、ふとした出会いからワンコ系イケメンのワンくんと仲良くなっていきます。

 


トーコさん!と呼びかける姿はゴールデンレトリバーのようでかわいいです。

 


そして、実は……ワンくんの正体というか、実は以前にも出会っているということが分かるのですが、私も最初分からなくて、えぇぇ!!と驚いてしまいました。

 


しかしワンくんは最初から好感度マックスなのですが、その理由がちゃんとあったのでほっこりしました。

 


主人公も仕事にまっすぐ一生懸命な性格なので読んでいてとても楽しかったです。

 

☆著者の他作品

 

yunka3.hatenablog.com

 

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余談

今気づいたけど江本マシメサさんの作品3作目だw

全然意図して読んでるわけじゃないのにこんな集まるのすごいw