かるく本でも読むか

本との出会いは一期一会。

ワンピースにハマってノベルも読んでみた!「HEROINES」「LAW」

 

最近ワンピースの勢いすごいですよね。

 

元々、日本を代表する漫画でしたが、しばらく離れていた人もまた読み始めているのではないでしょうか?

 

かくいう私もその一人です。

 

シャボンディ諸島くらいで止まっていたのですが、無料キャンペーンで続きを読んだり、アニメを見たり、そして最終的には漫画を買ってようやく最新刊に追いつきました。

 

子供の頃に読んだ時には思わなかったり気づけなかったことが、大人になってから読むと改めてワンピースという作品のすごさに驚きます。

 

こんな深みのある作品を書いてる尾田先生ハンパない!

 

色々ワンピースの考察動画とかを見ていると、ちょこちょこノベルの話がコメントで出てくるんですよね。ノベルで・・って書いてあるよ。など

 

特に、トラファルガー・ローとハートの海賊団の船員であるベポたちとの出会いが小説で書かれているということを知ったので早速購入して読んでみました。

 

ちなみに、ミホーク、ゾロ、ペローナちゃんたちの関係も好きなのでワンピースの女性陣がメインで書かれている「HEROINES」もついでに購入!

※感想には多少のネタバレも含みます。

 

ONE PIECE novel LAW」

 

→コラソンさんと別れた後のローの行動が書かれており、上手く漫画での終わり方に繋がるようになっていて自然に入り込むことができました。

ルフィたちと一緒にいる中でいや、絶対いい奴じゃんこいつ!!という感想に落ち着くのですが、まぁでも海賊だから少しは悪いことしてるんじゃ……?とわずかにでも残っていた気持ちが打ち砕かれました。最初から最初まで良い奴です。

ルフィーたちは行く先々で人や国を助けたりしていますが、ローが率いるハートの海賊団も行く先々で人を救ってきたんだろうなぁという想像が容易にできてしまうのでほっこりします。

ラソンさんと別れた後、一人になったところを自分の能力を使って鉛を摘出したり、親切なおじさんに助けられたり後の仲間になるベポたちと出会い、出航までのお話になります。

読みながら、「え、大丈夫かな?誰も死なないよね?でも、最近のワンピースよく人死ぬからなぁ」と不安になったのですが、これ以上ローが曇るような展開ではなかったとだけお伝えしておきます。

 

ハートの海賊団やローが好きな人にはぜひ読んでほしい。本編補完ができる素敵な小説です。

 

続いて、「HEROINES」

 

ONE PIECE novel HEROINES」

→最初から最後までほっこりして読める女の子たちの可愛さと強さが詰まった作品です。

・ナミ

・ロビン(コアラ・サボ)

・ペローナ(ミホーク・ゾロ)

・ビビ

たちに焦点を当てた物語が描かれます。最初はナミの話なのですが、立ち寄った島で買った靴屋さんに文句を言いに行ったことから始まり、一人の女性の人生を大きく変えていきます。モブの視点が最初に入るのですが、その人から見たナミさんが絶世の美女として描写されていて、ワンピース世界でも圧倒的に美しい存在なのだと改めて感じました。

確かに会う人に即美人!と言われるくらいだからよっぽどですよね。

個人的にペローナちゃんが我儘娘全開でそれに振り回されるミホークとゾロの関係が非常に可愛らしかったです。

流れ着いたワイン3本。残りの1本を巡ってミホークと戦うゾロ・ペローナ。結局あのワインほとんどペローナが飲んでたけど誰もそのことを指摘せずにペローナちゃんにも飲ませてあげる2人優しいなとほっこり。

ココア好きなペローナちゃんのために苗木を用意してあげるミホーク完全にお父さんww

まじで早く本編で仲良しな3人見たい!けど、ペローナちゃんには危険な目に遭ってほしくないというジレンマを抱えております。

 

痒いところに手が届く!おすすめ入門書「マナーはいらない 小説の書きかた講座」

 

 

こーゆーのが欲しかった!

 

三浦しをんが的確かつ楽しく伝える、小説の書きかた講座。 伝説のWeb連載「小説を書くためのプチアドバイス」が、書きおろしやコラムを加え、『マナーはいらない 小説の書きかた講座』として、ついに単行本化! 長編・短編を問わず、小説を「書く人」「書きたい人」へ。人称、構成、推敲など基本のキから、タイトルのつけ方や取材方法まで、本書タイトルにあやかって「コース仕立て」でお届けする大充実の全二十四皿。あの作品の誕生秘話や、手書き構想メモを初公開。もちろん(某きらめく一族への)爆笑激愛こぼれ話も満載で、全・三浦しをんファン必読の書!】 amazon作品紹介より

 

『マナーはいらない 小説の書きかた講座』
著作:三浦しをん

 

私最近、趣味で小説を書いているのですが、ちょうど知りたかった情報がここにはありました。

 

いくつか小説を書くための本を読んだことがあったのですが、その上でどうしたら良いんだろう?と思っていた部分に対しての疑問に答えてくれる本でした。

 

例えば、

・「1行アキ」はいつ入れたらいいの?

・小説を書くのに経験は必要なの?

・自分の作品は他の人に見せて修正した方がいいのか?

・長い小説を書けるようになるのか?

・小説を書いていて楽しいのか?

 

など個人的に知りたかった部分でめちゃくちゃためになりました。

 

その回答も、こういうやり方もあるけど、結局は自分のやり方が一番だよ!という感じでメリットを話しながらも読者を肯定してくれる書き方のため、「はぁ、自分ってダメなんだ」と落ち込まずに読むことができます。

 

あと、私は小説の書き方として『一人称』『三人称』は知っていたのですが、今回『三人称単一視点』を初めて知りました。私が知っていた三人称は『三人称他視点』いわゆる神の視点といわれるものだけだったので、『三人称単一視点』があることを知れたことがとても大きい経験になりました。

 

『三人称単一視点』が自分に合って書きやすそうだったので今度チャレンジしてみたいと思います!

 

小説家を目指す人、特に小説を書き始めたばかりの人にぜひ!おすすめしたい作品です。

 

※作者様が映画「HiGH&LOW 」にハマっていて、結構作中に出てきます。私はそれほど気にせずにスルーして読んでいたのですが、その話は聞きたくない!という方にだけ注意が必要です。

 

 

yunka3.hatenablog.com

→こちらの本も最近読んだのですが、現在進行形で小説を書くのにとても役に立っています。

やる気スイッチは自分で押そう!『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』

今日からやりたいことが詰まってました!

私はやるぞ!

 

 

 

【やりたいことはあるけれど、それを実現するための行動を起こしていない人は多くいます。「英語を話せるようになりたい」のに、英語に触れさえしていない。 「体を鍛えて健康になりたい」と、何年もジムを探し続けている。 これは仕事でも同じです、 「早く上司にトラブルの報告をしなきゃ」と思いつつ、夕方になってしまった。 明日が期限の報告書があるのに、気乗りせず手をつけられていない。 こんなことが続き、「だから私はダメなんだ」「いつもギリギリにならないと動けない」「あのとき動いておけばよかった……」と自分を責めている方もいるかもしれません。 しかし、こうなってしまうのは、あなたの性格や能力のせいではありません。 脳が、面倒くさがっているだけなのです。脳の仕組みを理解し、行動スイッチの入れ方を知れば、誰でも自分を動かすことができるようになります。 よく、「やる気は出ない」という人がいますが、「やる気」は行動した後にしかついてきません。やる気に頼っていると、永遠に動くことはできないのです。 本書では、アドラー心理学脳科学に基づいた、「やる気に頼ることなく自分を動かすためのコツ」を豊富なイラストを交えながら紹介します。】 Amazon作品紹介より

 

『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』

著作:大平信孝様

 

読んだ後、やる気が少し出てきた!

 

かなり実用的でタメになる内容でした。

 

ブログを書きやすくするために、気になるページはメモをしながら読んでいるのですが、今回一番メモをした数が多かったです。

一応書くと、P26/30/70/76/82/94/98/103/110/172/178/180/181/183

の14です。

 

メモしたページの中からさらに抜粋して気になる部分を少しだけ紹介するという形をいつもとっています。

 

本書はイラストで分かりやすく、どんな人へオススメなのか各項目ごとに書かれているため普段、本を読まない人にも読みやすいです!

 

また、大事な部分は黄色いマーカーで色付けがしてあるため、あ!ここが大事なんだ!と特に注意して読むことができます。

 

やる気を出すための本なので、学生さんから社会人、全ての人に関係する内容なので、行動したいという気持ちはあるけれどなかなか一歩が踏み出せないという方には非常におすすめしたい内容となっています。

 

今回も私が特に気になった部分を2つ紹介していきます。

 

○【緊張を緩めるための最も簡単で効果的な方法は、「1分間目を閉じること」です】(p70より引用)

→緊張状態になると、行動が止まったり思考が停止してしまいます。目からの情報は多く、そのリソースを減らすことで脳への負担を減らしてリラックスすることができます。

誰にでもできる簡単な方法ですが、意外とパニックになっている時にはしない行動です。

私自身、考えすぎて一人で勝手に焦ることがあるため、焦った時ほど立ち止まってこの方法を実践してみようと思いました。

 

○【プランを複数用意して、「想定外」をなくす】(p76より引用)

→この方法、個人的にめちゃくちゃ良いなと思ったので今後絶対に使おうと思います。優柔不断でめんどくさがりな性格を自覚しているため、しなければいけないことは計画を書いて置いてその日や期限を決めて行うようにしています。しかし、体調不良や気分が乗らなくてスルーしてしまうこともままあります。

そういう自分にとって複数プランを用意しておくというのは実に現実的でタメになる解決策だと思いました。

例えば提出レポートがあった場合に、

Aプラン:金曜の夜にやる Bプラン:土曜日の昼にやる Cプラン:日曜日の朝にやる

と決めておき、AがダメならB。BがダメならCと計画をずらすことができます。

そうすることで、自分が立てた計画も守れないダメな奴だと反省する必要もなくなります。

 

他にも色々とタメになることがたくさん書かれていました。

 

読むだけではなく、「書いてみましょう」という項目がいくつかあったので、私も読みながら書いたりしていました。書くことで自分の現状やどうしたいのかが見えてきてすごく楽しかったです。

 

個人的に本書の最後に書かれていた「振り返りノート」がめちゃくちゃ良いな!と思ってこれからやっていきたいと思いました。

 

気になる方はぜひ購入して一緒にやりましょう!

 

 

 

ワールドトリガー25巻【ネタバレ感想】

ワールドトリガー最新25巻のネタバレ感想になります。

 

読んでない方はプラウザバック推奨です

 

 

【閉鎖環境試験2日目開始! 難解な戦闘シミュレーション演習の初戦で、修たちの諏訪7番隊は、暫定1位の水上9番隊と対戦することに! 果たして7番隊は、最下位から巻き返すことができるのか!?】 Amazon作品紹介より

 

ワールドトリガー 25】 9/2本日発売!

著作:葦原大介

 

ネタバレと言いながらも多分読んだ人にしか分からない感想ダラダラ書いていきます!

 

 

もうね。面白さ毎回更新していくのなんなの!

 

漫画1冊なんてすぐ読めるはずなのに、いつもの2〜3倍はかけて読んでたよ。情報量、読み応えがありすぎて小説読んでるのかな?と思うくらいのめり込んでた。

 

あれだけ人数がいるのに、それぞれ見せ場があって、ルールの説明や状況、採点をしているA級の様子までスムーズに描かれてて、葦原先生5人くらいいないとおかしい!ってくらい群青劇がうますぎます。

 

ネイバーフット行ったら死人出そうだから永遠にこの試験やっててほしいまである。

 

三雲隊をメインとして試験内容が描かれながらも、他の三雲隊メンバーや爆弾を抱える水上隊など11部隊がそれぞれ特性があって、口喧嘩したり、仲良くなったりしてる様子が微笑ましい。

 

でも、中学生〜大学生くらいでこの閉鎖環境の中、あんまりギスギスしてないのすごいよね。

 

ちょっとギスっても、それはチームを思っての発言だったり、それはそれで正当性のある発言という。みんな人間出来すぎてるよ(褒めてる)

 

思わず笑ったのが「太刀川はダメだ。いらない」発言の二宮さんと

 

王子が太刀川さんがこの試験受けてても活躍できなかった発言した後のA級の「分かる」加点

 

太刀川さんその場にいなくても面白いって天才でしょ。

 

これがボーダーの一位なんですw

 

読んでない人は速攻で読んでほしい!

 

 

 

読んだら仕事が早くなるかも!?『仕事が速い人は、「これ」しかやらない ラクして速く成果を出す「7つの原則」』

 

めちゃくちゃ実践的でタメになる内容でした。

ベストセラー☆

 

【自分の時間を増やしたい人、必読! 5つの肩書を持つ著者が明かす「賢い『力の抜き方』」とは? 著者は、建設会社役員、税理士、大学講師、時間管理コンサルタント、そしてセミナー講師と、「5つの肩書」を持つスーパーサラリーマン。さらに「5つの仕事をしながら毎日定時退社」しているスピード仕事術の達人でもある。しかしそんな著者もかつては、「深夜残業が当たり前」の仕事が遅い社員だったという。そんな著者が「仕事が速い人」に生まれ変わることができた理由。それが「仕事の力の入れどころを見極める」能力だと語る。しかし世の中には、この「力の入れどころ」を間違えて、「非効率な仕事」をしている人はとても多くいるという。そこで本書では、「仕事が速い人」と「遅い人」の絶対的な違いを紹介し、「注力すべき仕事を最速で終わらせるコツ」を徹底解説する。読めば、ラクして速く仕事が終わり、明日から自分の時間が劇的に増える!】 Amazon作品内容より

 

『仕事が速い人は、「これ」しかやらない ラクして速く成果を出す「7つの原則」』

著作:石川 和男様

 

どんな人にも絶対に一つは役に立つ情報があります。

 

本書では仕事が速い人はどんなことを行っているのか?ということが具体的に書かれた内容になっています。

 

ビジネス書やセミナーに何度も行き、情報を取り入れ、実際に5つの仕事を効率よくこなしているという説得力がある著者による作品のため信頼できる1冊です。

 

上司としての采配、部下への声かけ、先輩・上司への仕事内容の確認、クリエイティブな仕事についてなど様々な場合での有効的な時間効率をよくする方法が書かれているため、より自分に合ったページを深く読み込んでもらいたいなと思います。

 

では、私がこの本を読んで特にタメになったと感じた部分を2つだけ紹介していきます。

 

 

○【仕事が速い人は「5秒」で動く!】(P27より)

→これは私も実践しており、実際に役に立っております。

例えばベットでダラダラとしているとき、やらないといけないことがあってもなかなか動けないことがあったとします。そういう時に、あと5秒で動く!と決めて、心の中で「5、4、3、2、1」とカウントすると動けたりします。

 

私はそれに追加で、別の本かに書かれていた内容なのですが、頭の中でそうして動いた後の自分の動きを想像するとより動けるようになります。

勉強するなら、ベットの端に座る→起き上がる→歩く→勉強椅子に座る など一連の動きを頭の中で想像することで意外と動き出せます!

 

 

○【難易度の高い仕事は、砕いてしまえ!】(P36より)

→これは著者が「アイスピック仕事術」と呼んでいる方法だそうなのですが、仕事を細分化するということです。めんどくさくてやりたくない仕事でもこまかくすることで、一つ一つの作業がシンプルになり、それ一つだったら今日やろうかな?という気分にさせてくれます。

これは仕事だけではなく日常生活でも使うことができる方法だと思うので私も活用していきたい!

 

他にもたくさんタメになる部分はあるのですが、気になる方はぜひ本書を読まれることをおすすめします!

 

ビジネス書を読むことに対して、苦手意識だったり読んでも変わらないからと思っている人はいるかと思いますが、正直なところ読んだだけでは変わりません。

 

読んだ内容をどう生かすかは自分次第だからです。

 

それに、一つの本で一つ自分にとって得るものがあったら良いなくらいの気持ちで読むのが一番楽な気持ちで読めると私は思っています。

 

そういう意味では本書は個人的に1つ以上も得るものがある作品だったと感じます。

 

時間が足りない、仕事の効率を上げたい、もっと遊ぶ時間を増やしたい!そんな人にはぜひ読んでもらいたいです。

 

無料で読めるおすすめ漫画「刺される淫魔くん」

ピクシブで読んでた漫画がKindleで販売中!

無料で読めるのでぜひぜひ読んで欲しい!

 

 

パパ活してたら同級生の父親に手を出してしまい刺される淫魔くん やみかわ現代ファンタジー(日常系) 僕は淫魔のマイン! 性交と引き換えに人間の寿命を縮める悪魔である。 フツーの中学生のふりをして楽しく暮らしていた。 主な獲物は中年男性! 簡単にヤらせてくれるうえにお金までくれて最高! 中学生に手を出す外道は早死にしたほうがいいし一石二鳥! 最高! ところがある日、日課パパ活に勤しんでいたら同級生男子の父親に手を出してしまい、 その同級生が包丁を持ち出してきた。 僕は不死身なので大丈夫だけど、ソイツが自分の父親を刺し殺してしまい……!? 「困りました。これでは口封じに殺すこともできません……」 「学校の制服で自分ちの車で父親殺しといて証拠隠滅もクソも無いだろうが!!」】 アマゾン作品紹介より

 

 

『刺される淫魔くん』

著作:蓮河 近道様

 

イラスト投稿サイトpixivさんで毎回更新を楽しみにチェックしていた作品なのですが完結してKindleで無料で読むことができます!

 

淫魔のマインくんはHなことをして人間の寿命をゲットしていました。

 

パパ活で相手も喜ぶ!僕も寿命とお金がもらえる!win-winな関係です。

 

けれど、パパ活相手が実は同級生の父親だということがわかります。

 

それを教えてくれたのは父親を殺した息子本人。

 

証拠隠滅のためにマイン君も刺されますが、人外なので無事☆

 

殺した父親とパパ活をしていた淫魔と同級生との不思議な関係が始まっていきます。

 

 

 

いまいち倫理観がゆるーい人外たちと優等生だけど色々ずれている男の子

 

二人の会話やだんだんと仲良くなっていく感じが青春とそして犯罪から始まった仄暗さも含めて大好きな作品です。

 

 

→上・中・下の3巻は無料なのですが、『刺される淫魔くん 花束』は有料になっています。作品紹介では【本編の描きおろしオマケ本】とあるのですが、本編その後が楽しめる。オマケ以上の作品になっていますので無料で読める本編を読んだ後は、ぜひこちらの花束を読むことをおすすめします!

「伝える」って難しい!読んだら試したくなる文章術「バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則」

文章力、一緒に身につけよ?

 

 

【【●ベストセラー『パン屋ではおにぎりを売れ』の著者による待望の最新作!】 【●伝え⽅は「仕組み」がわかると、すぐうまくなる。】 ★会話、説明、プレゼン、SNS、雑談、企画、面接……すぐに、誰でも使えるノウハウ満載! ★企画した本1000万部超のベストセラー編集者が贈る「心を動かすキャッチコピー、文章のコツ」 ★会社、学校が楽しくなる! 上司・部下、親子、パートナーとの関係が良くなる! ★1000人以上の取材を通して導いた「会話・雑談のストレスが減る超簡単な方法」 ★伝え方ひとつで「自分の時間が増える」「余計なストレスが減る」「自己肯定感が高まる」 ★誰もが知っている、あのヒット商品から学ぶ「意外な伝わる技術」とは? 】アマゾン作品内容より一部抜粋

 

 

『バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則』

著作:柿内尚文様

 

文章力改善のために読んでみましたが、ベストセラーを何冊も担当されている編集者さんなので何がダメでどう改善したら良いのか具体的に書かれていて非常に勉強になりました。

 

今ならアマゾンプライム会員は無料で読むことができます!

 

文章をあまり書かない人でも、会社や夫婦、友人との会話で使うとコミュニケーションが円滑になるかもしれない方法も書かれているため一読の価値ありです。

 

読んだ中で、ここ良かったな!と思った部分を3つ紹介します。

 

【仕事に恥ずかしさをもちこんじゃいけない。

性格と仕事は切り離せ。】(P13より)

 

→引っ込み思案な著者がある言葉で変わることができた言葉なのですが、私自身、自分が以前書いた文章を読むのが恥ずかしいタイプなのでこの言葉が刺さりました。

 

恥ずかしいからと言って見ずにいたら自分の反省すべき点も見えて来ないと痛感しました。より良いものにしたかったら恥ずかしいという気持ちは仕舞い込み、仕事に向き合うべきだと私も考えを改めることができました。

 

「伝える」「伝わる」

→この本では「伝える」「伝わる」という2種類の言葉がよく出てくるのですが、大きな違いは自分主体か相手主体かということです。

自分が伝えることとそれが伝わることはイコールではありません。

 

第1章にて、自分は頑張っているのに仕事ができず上司にゴマスリをする社員の方が評価されているといった趣旨の内容が書かれています。

それに対して「伝え方」が間違っている。つまり、仕事の頑張りを上司に伝えていないために起こっている出来事なのだと著者は言っています。

 

私はこのことに対してとても納得しました。言わなければ伝わらないことの方が世の中、とても多いからです。伝え方って大事だなとこの本を通じて感じました。

 

ファクトとメンタル

ファクト(事実)とメンタル(感情)を使う

 

→すごい! いいね! うまい!と言った言葉は一見伝わりそうで実は何も伝わっていなかったりします。具体的に言ったほうが良いのはわかっていても、じゃあどう言えばいいのかわからずにすごい!と言う言葉を使ってしまうことが多々あります。おそらく私のこのブログでもそうでしょう。

そういった場合に、ファクト(事実)を伝えた後に、すごい!などの感情言葉を重ねることでより具体的に相手に伝えることができるというのです。

 

確かにただ「可愛い」「美人」と褒められるよりも例えば「肌が白くて綺麗ね」や「目がくりくりしていて可愛いね」と言われる方が本心からの言葉だと思って嬉しくなると思います。

 

以上の内容は私が特にタメになったと感じた部分ですが、それ以外にも多くの相手に伝えるための方法が具体的に分かりやすく書かれています。

 

話すことが苦手な人、文章力を上げたい人、仕事でプレゼンをする人など、様々な人におすすめできる1冊となっていますので良かったら読んでみてください。

 

 

→本の中で著者の前作である『パン屋ではおにぎりを売れ 想像以上の答えが見つかる思考法』について触れられていたのですが、目を引くタイトルだったのでこちらも気になりました。