かるく本でも読むか

本との出会いは一期一会。

やる気スイッチは自分で押そう!『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』

今日からやりたいことが詰まってました!

私はやるぞ!

 

 

 

【やりたいことはあるけれど、それを実現するための行動を起こしていない人は多くいます。「英語を話せるようになりたい」のに、英語に触れさえしていない。 「体を鍛えて健康になりたい」と、何年もジムを探し続けている。 これは仕事でも同じです、 「早く上司にトラブルの報告をしなきゃ」と思いつつ、夕方になってしまった。 明日が期限の報告書があるのに、気乗りせず手をつけられていない。 こんなことが続き、「だから私はダメなんだ」「いつもギリギリにならないと動けない」「あのとき動いておけばよかった……」と自分を責めている方もいるかもしれません。 しかし、こうなってしまうのは、あなたの性格や能力のせいではありません。 脳が、面倒くさがっているだけなのです。脳の仕組みを理解し、行動スイッチの入れ方を知れば、誰でも自分を動かすことができるようになります。 よく、「やる気は出ない」という人がいますが、「やる気」は行動した後にしかついてきません。やる気に頼っていると、永遠に動くことはできないのです。 本書では、アドラー心理学脳科学に基づいた、「やる気に頼ることなく自分を動かすためのコツ」を豊富なイラストを交えながら紹介します。】 Amazon作品紹介より

 

『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』

著作:大平信孝様

 

読んだ後、やる気が少し出てきた!

 

かなり実用的でタメになる内容でした。

 

ブログを書きやすくするために、気になるページはメモをしながら読んでいるのですが、今回一番メモをした数が多かったです。

一応書くと、P26/30/70/76/82/94/98/103/110/172/178/180/181/183

の14です。

 

メモしたページの中からさらに抜粋して気になる部分を少しだけ紹介するという形をいつもとっています。

 

本書はイラストで分かりやすく、どんな人へオススメなのか各項目ごとに書かれているため普段、本を読まない人にも読みやすいです!

 

また、大事な部分は黄色いマーカーで色付けがしてあるため、あ!ここが大事なんだ!と特に注意して読むことができます。

 

やる気を出すための本なので、学生さんから社会人、全ての人に関係する内容なので、行動したいという気持ちはあるけれどなかなか一歩が踏み出せないという方には非常におすすめしたい内容となっています。

 

今回も私が特に気になった部分を2つ紹介していきます。

 

○【緊張を緩めるための最も簡単で効果的な方法は、「1分間目を閉じること」です】(p70より引用)

→緊張状態になると、行動が止まったり思考が停止してしまいます。目からの情報は多く、そのリソースを減らすことで脳への負担を減らしてリラックスすることができます。

誰にでもできる簡単な方法ですが、意外とパニックになっている時にはしない行動です。

私自身、考えすぎて一人で勝手に焦ることがあるため、焦った時ほど立ち止まってこの方法を実践してみようと思いました。

 

○【プランを複数用意して、「想定外」をなくす】(p76より引用)

→この方法、個人的にめちゃくちゃ良いなと思ったので今後絶対に使おうと思います。優柔不断でめんどくさがりな性格を自覚しているため、しなければいけないことは計画を書いて置いてその日や期限を決めて行うようにしています。しかし、体調不良や気分が乗らなくてスルーしてしまうこともままあります。

そういう自分にとって複数プランを用意しておくというのは実に現実的でタメになる解決策だと思いました。

例えば提出レポートがあった場合に、

Aプラン:金曜の夜にやる Bプラン:土曜日の昼にやる Cプラン:日曜日の朝にやる

と決めておき、AがダメならB。BがダメならCと計画をずらすことができます。

そうすることで、自分が立てた計画も守れないダメな奴だと反省する必要もなくなります。

 

他にも色々とタメになることがたくさん書かれていました。

 

読むだけではなく、「書いてみましょう」という項目がいくつかあったので、私も読みながら書いたりしていました。書くことで自分の現状やどうしたいのかが見えてきてすごく楽しかったです。

 

個人的に本書の最後に書かれていた「振り返りノート」がめちゃくちゃ良いな!と思ってこれからやっていきたいと思いました。

 

気になる方はぜひ購入して一緒にやりましょう!