かるく本でも読むか

本との出会いは一期一会。

読んだら仕事が早くなるかも!?『仕事が速い人は、「これ」しかやらない ラクして速く成果を出す「7つの原則」』

 

めちゃくちゃ実践的でタメになる内容でした。

ベストセラー☆

 

【自分の時間を増やしたい人、必読! 5つの肩書を持つ著者が明かす「賢い『力の抜き方』」とは? 著者は、建設会社役員、税理士、大学講師、時間管理コンサルタント、そしてセミナー講師と、「5つの肩書」を持つスーパーサラリーマン。さらに「5つの仕事をしながら毎日定時退社」しているスピード仕事術の達人でもある。しかしそんな著者もかつては、「深夜残業が当たり前」の仕事が遅い社員だったという。そんな著者が「仕事が速い人」に生まれ変わることができた理由。それが「仕事の力の入れどころを見極める」能力だと語る。しかし世の中には、この「力の入れどころ」を間違えて、「非効率な仕事」をしている人はとても多くいるという。そこで本書では、「仕事が速い人」と「遅い人」の絶対的な違いを紹介し、「注力すべき仕事を最速で終わらせるコツ」を徹底解説する。読めば、ラクして速く仕事が終わり、明日から自分の時間が劇的に増える!】 Amazon作品内容より

 

『仕事が速い人は、「これ」しかやらない ラクして速く成果を出す「7つの原則」』

著作:石川 和男様

 

どんな人にも絶対に一つは役に立つ情報があります。

 

本書では仕事が速い人はどんなことを行っているのか?ということが具体的に書かれた内容になっています。

 

ビジネス書やセミナーに何度も行き、情報を取り入れ、実際に5つの仕事を効率よくこなしているという説得力がある著者による作品のため信頼できる1冊です。

 

上司としての采配、部下への声かけ、先輩・上司への仕事内容の確認、クリエイティブな仕事についてなど様々な場合での有効的な時間効率をよくする方法が書かれているため、より自分に合ったページを深く読み込んでもらいたいなと思います。

 

では、私がこの本を読んで特にタメになったと感じた部分を2つだけ紹介していきます。

 

 

○【仕事が速い人は「5秒」で動く!】(P27より)

→これは私も実践しており、実際に役に立っております。

例えばベットでダラダラとしているとき、やらないといけないことがあってもなかなか動けないことがあったとします。そういう時に、あと5秒で動く!と決めて、心の中で「5、4、3、2、1」とカウントすると動けたりします。

 

私はそれに追加で、別の本かに書かれていた内容なのですが、頭の中でそうして動いた後の自分の動きを想像するとより動けるようになります。

勉強するなら、ベットの端に座る→起き上がる→歩く→勉強椅子に座る など一連の動きを頭の中で想像することで意外と動き出せます!

 

 

○【難易度の高い仕事は、砕いてしまえ!】(P36より)

→これは著者が「アイスピック仕事術」と呼んでいる方法だそうなのですが、仕事を細分化するということです。めんどくさくてやりたくない仕事でもこまかくすることで、一つ一つの作業がシンプルになり、それ一つだったら今日やろうかな?という気分にさせてくれます。

これは仕事だけではなく日常生活でも使うことができる方法だと思うので私も活用していきたい!

 

他にもたくさんタメになる部分はあるのですが、気になる方はぜひ本書を読まれることをおすすめします!

 

ビジネス書を読むことに対して、苦手意識だったり読んでも変わらないからと思っている人はいるかと思いますが、正直なところ読んだだけでは変わりません。

 

読んだ内容をどう生かすかは自分次第だからです。

 

それに、一つの本で一つ自分にとって得るものがあったら良いなくらいの気持ちで読むのが一番楽な気持ちで読めると私は思っています。

 

そういう意味では本書は個人的に1つ以上も得るものがある作品だったと感じます。

 

時間が足りない、仕事の効率を上げたい、もっと遊ぶ時間を増やしたい!そんな人にはぜひ読んでもらいたいです。