かるく本でも読むか

本との出会いは一期一会。

新人メイドは万能少女「魔法卿城の優しい嘘 銀の執事と緋の名前 」

 

どうも、ゆんかです。 今回、感想含めた紹介をするのは、和知 杏佳さん著作の魔法卿城の優しい嘘 銀の執事と緋の名前 です。

(魔法卿城の優しい嘘 銀の執事と緋の名前 )

 

 母を亡くし行き場のないジェーンは、魔法卿・コーネリアスの城でメイドをすることに。“魔法使い”という異端を集め、悪名高い城で待っていたのは凄腕の毒舌執事・ジョンだった。「彼女の手は不要です」―なぜかジェーンに否定的な彼に認めてもらい、ここで居場所を見つけるしかない。そんな中、ジェーンの“ある秘密”にまつわる事件が!?第16回小説大賞優秀賞&読者賞W受賞作。読むと、誰かに優しくしたくなる物語。

「BOOK」データベースより)

 


ほのぼのとしていて面白かったです。

 


恋愛要素はあまりないですが、一つの文庫本として綺麗にまとまっていたと思います。

 


最初、メイドだったお母さんの知識量がすごいことや黒髪であることから、もしかして異世界トリップした人なのでは?と思いましたが違いましたw

 


魔法使いや色々偏見によって傷ついた人たちが自由に暮らせる街、そして主人公も周りと違うことから傷ついた経験があることから街や人々の優しさに触れて人間として成長していきます。

 


ドキドキハラハラはないですが、あっさりと力を抜いて読むことができるほのぼのとした作品なのでお気軽に読んでみて下さい。