かるく本でも読むか

本との出会いは一期一会。

男装少女×自分の名前が嫌いな伯爵「男装令嬢のクローゼット」

どうも、ゆんかです。

 

今回感想、紹介するのは、仲村 つばきさん著作の男装令嬢のクローゼット 白雪の貸衣装屋と、「薔薇」が禁句の伯爵さま。です。

(男装令嬢のクローゼット 白雪の貸衣装屋と、「薔薇」が禁句の伯爵さま。)

 

 

 

貸衣装屋を営むネージュは、没落した男爵家の元令嬢。ある日、ネージュの店に伯爵家の次期当主・ローズが逃げ込んできた。ならず者に追われていたローズをかくまったネージュは、彼に気に入られる。が、ローズはたまたま少年の服を着ていたネージュを男だと勘違いしてしまった。少年のふりをしたまま、伯爵家から盗まれた先代当主の遺品を探すため、二人は闇のオークションに潜入するが…!?(bookデータベースより)

 

 

コバルト文庫の本久々に読みましたが、やっぱ良い!

 

 

実は私が本好きになったきっかけもコバルト文庫なんですよね。

 

 

姉が借りてきたちょーシリーズに大ハマりし、そこから色々な本を読むようになりました。

 

 

今回読んだ作品も、そんなコバルト文庫の作品なのですが、ファンタジー×恋愛ってやっぱり良いですね。めっちゃわくわくしながら読んでました。

 

 

元々、男爵令嬢だった主人公のネージュ。しかし、両親が亡くなり、残ったのは借金だけ。娼館に売られる所を商人のセシルが助けてくれ服を貸すレンタルショップを経営していました。

 


そんな中、ひょんなことから助けた伯爵家のローズ様。貴族なため庶民のことには疎いのですが、真っ直ぐで自分の非を認めることができる魅力的なヒーローです。

 

 

主人公のネージュも綺麗な容姿をしていながらも、自分のことには無頓着で楽だからと男物の服を着たり、貴族として返り咲こうという気はなく自分の力で自立していこうとする頑張り屋さんです。

 

 

ヒーローとヒロインどちらも魅力的で、主人公ネージュの友人である大家のセシルやリラ、ローズの兄など周りのキャラも存在感があり物語にかかせないキャラクターです。

 

 

ファンタジー×恋愛ものが読みたい!という方にはおすすめです!

 

 

恋愛要素はありますが、男性でも気軽に読める作品だと思います!