ちっちゃいけど優秀です!「番犬従者と令嬢調停官 あなたのケンカ、仲裁いたします! 」
どうも、ゆんかです。 今回、感想含めた紹介をするのは、伊月 十和さん著作の番犬従者と令嬢調停官 あなたのケンカ、仲裁いたします! です。
(番犬従者と令嬢調停官 あなたのケンカ、仲裁いたします! )
女性初の王国特殊調停官になった侯爵令嬢のアーシャ。彼女は、初仕事に心を弾ませ、従者のオーディンと共に任務地へと向かうことに。ところが、背が低いせいで子ども扱いされたあげく、オーディンの方が調停官だと勘違いされて!?うちの従者は頭脳明晰で、社交的で、とってもカッコイイけれど、調停官は私なんです!オーディンも「お嬢様はこちらで紅茶でも飲んでお待ちください」なんて言って、ひとりで問題を解決しようとしないで!!お嬢様に激甘なデキすぎ従者に手玉に取られて苦悩する令嬢のお仕事主従コメディ!(bookデータベースより)
大柄完璧イケメン従者と真面目でかわいいお嬢様。
お嬢様は女性初の監査官という名誉ある仕事についた真面目で優秀な人です。
ただ小柄でかわいらしい見た目のせいか侮られて見られがちです。
そんな小柄なお嬢様とは対照的な従者はお嬢様が心配なあまり補佐官の資格を取り仕事に同行してきます。
一人でできるもん!と思いながらも従者の存在に助けられるお嬢様。
ただ業務的にこなすのではなく双方に遺恨の残らない形で仕事をこなしたいと奮闘する姿は応援したくなります。
従者は優秀なのですが、お嬢様命!なところがとても面白いです。
王妃の使用人に向かって「おいくそババア」と呼ぶなんて大物過ぎますw
二人の関係性が進展するのか?はたまた従者の出自は明らかになるのか?など気になるので、もし続編が出るなら購入したいです、