微ネタバレ有。懐かしのちょーシリーズ再び!「ちょー東ゥ京2 」
どうも、ゆんかです。 今回、感想含めた紹介をするのは、野梨原花南さん著作のちょー東ゥ京2 ~カンラン先生とクジ君のちょっとした喧嘩~ ちょーシリーズ
(ちょー東ゥ京2 ~カンラン先生とクジ君のちょっとした喧嘩~)
東京のようで東京でない、「東ゥ京」に迷い込んでしまい、もとの世界に戻れなく(界渡りできなく)なった少年クジ。彼は、魔法使いのカンラン先生とともに東ゥ京駅ホテルで暮らしつつ、もとの世界に戻るのに必要な魔法体「ネオンジウム」三体を捕まえようと奔走する毎日だった。しかしあるたくらみが明らかになり、二人は一緒にいることが叶わなくなって…!? 伝説の「ちょー」シリーズと地続きの新作第2幕!(内容紹介より)
1巻からしばらく経っていたので正直どんな内容だっけ?と思いながら読んだのですが、きちんと説明やどんな流れがあったのかについて説明があったのですぐに内容についていけました。(あれ?私1巻の感想上げてなかったっけ?と思いながら探したけどなかったのでもし携帯にメモが残ってたのが見つかったら上げます。)
今までのちょーシリーズと関わりはあるのですが、クジくんの世界での話のため直接的にはちょーシリーズの人は出てきません。
ですが、魔王になってしまったサリタ・タロットワークの親類であるカンラン先生。
彼の記憶の中の存在としてですがサリタさんが出てきます。
最初のちょーシリーズで一人犠牲になろうとしたサリタさん、彼のことを想う人がここにも一人いたのだ、とカンラン先生がサリタさんを想う姿に嬉しくなりました。
そして、クジくんが生意気でヘタレで、でも素直な良い子なのだということが伝わってきました。
カンラン先生は大人ですごい魔法使いなのだけど、クジくんのことが心配だったり関心があるからこそ意固地になってしまうのだと考えると二人の関係性がとても可愛かったです。
ちょーシリーズ、魔王シリーズも終わり、今回のちょー東ゥ京にてまたちょーシリーズの世界に触れることが出来て本当に嬉しいです。
これからも続編を追っていきます!