かるく本でも読むか

本との出会いは一期一会。

待望のちょーシリーズの続編が連載開始してます!「ちょー東ゥ京」

どうも、ゆんかです。 今回、感想含めた紹介をするのは野梨原花南さん著作のちょー東ゥ京 ~カンラン先生とクジ君~ です。(ちょー東ゥ京 ~カンラン先生とクジ君~ )

 

※この1巻の感想を書いたメモが見つからなくて先に2巻の感想をブログに載せてます。恥ずかしい。

文章が2巻の前に書いてるので、ん?っとなってもスルーして読んでやってください。

 

突如、異世界に迷い込んでしまった少年・クジ。しかも、彼の記憶はいくつか抜け落ちていた。異世界の教師・カンラン先生の魔法でもとの世界へ送り届けてもらえるはずが、ふたりが降り立った先は、何かがおかしい「東ゥ京駅」……!? 見覚えがあるようで何かが違う街で、2人を待つものとは!? ファン待望! 伝説の「ちょー」シリーズと地続きの新作!(bookデータベースより)


あれ?ちょーシリーズ!?

 


え、続編かなにか?

 


と思ったんですが、続編というわけではなさそう。

 


ただ、今までのちょーシリーズと関わりがあります。

 


ちょーシリーズは思いっきりファンタジー!!って感じでとても楽しかった作品なのですが、今作はファンタジー要素がありながらも東ゥ京という現代に似ているような少し違う、けれど現実感もある作品です。

 


野梨原さんの作品はちょーシリーズのイメージが強かったので、まず登場人物の名前がカタカナ以外の例えば石塚さんとか日本人の名前が出てくることにすごく違和感というか新鮮な気持ちになりました。

 


けれど、やっぱり安心の野梨原さんの作品なのでとっても読みやすくスラスラとあっという間に読んでしまいました。

 


元々、日本人でファンタジーとは無縁なはずの少年クジくんがかなりイレギュラーなことに遭遇してるのに冷静というか淡々とカンラン先生に物申したり物品の説明をしたりする姿がなんだか頼りになるというか魅力的なキャラクターだな。と感じました。

 


一緒に過ごすことになったカンラン先生も上から物をいうところもありますが基本的に好奇心旺盛で新しいものに出会ったときにはテンションが高まっている姿はクジくんと対照的でとても愛らしいです。

 


そしてそして。

 


あまりネタバレになるので言えないのですが、後半になって怒涛のネタばらしがありました!

 


え?は?えええ!!記憶喪失って言ってたのはそういうことだったのか。とクジくんの事情に納得したり、カンラン先生のフルネームを知ってあの一族の人かー!

 


と興奮しました。

 


やっぱちょーシリーズの世界の人だからぶっとんでんなぁカンラン先生。

 


あーちょーシリーズ久々に読みたくなってきました。

 


私が小学生の時に読んでた作品なので結構前の作品なんですよね。

 


とはいってもシリーズものでかなり長いしですし、その後に魔王シリーズもあるので読むのは大変かもしれませんが、絶対読んでほしい!

 


まずはちょーシリーズの最初である

ちょー美女と野獣を読もう!!

 


めちゃくちゃおすすめです☆