何かがおかしい。見知った顔、あり得ない存在。様々な者が聖杯を求める「Fate/strange Fake 1~2巻」
どうも、ゆんかです。
今回感想含めた紹介をするのは、成田良悟さん著作のFate/strange Fake です。
あらゆる願いを叶える願望機「聖杯」を求め、魔術師たちが英霊を召喚して競い合う争奪戦―聖杯戦争。日本の地で行われた第五次聖杯戦争の終結から数年、米国西部スノーフィールドにおいて次なる戦いが顕現する。―それは偽りだらけの聖杯戦争。偽りの台座に集まった魔術師と英霊達。これが偽りの聖杯戦争であると知りながら―彼らはそれでも、台座の上で踊り続ける。真偽などは彼岸の彼方。聖杯ではなく―他でもない、彼ら自身の信念を通すために。そしてその時、器に満ちるのは偽りか、真実か、それとも―。(BOOKデータベースより)
いよいよ手を出しました。
気になっていたのですが、いずれ買おうと思い読んでいませんでした。
私はfate大好きなのですが、詳しいわけではないため少しずつ派生作品にも触れていきたいなと思っています。
ちなみに、fate作品は、アニメのfate zeroからハマり。fate UBW、アポクリファ、エクストラlast アンコールもアニメを観ました。
そして、fgoのゲームを現在進行形でやっており、今回小説にも手を広げた次第であります。
とりあえず1.2巻含めての感想となります。
第四次聖杯戦争でライダーのマスターだった少年は大人になり時計塔で先生をやっています。
それが、あのかわいらしいヒロインであるウェイバーくんなのですが、厳つい雰囲気のあるクールな青年へと成長しています。
そんなウェイバーくん、もといロードエルメロイ二世の教え子であるフラットくんが聖杯戦争に参加したい!と軽い気持ちで参加してしまいます笑
このフラットくんは、まさに天才とバカは紙一重を体現しているような子です。
普通の魔術師ならできないことをさらっとやってのけてしまいます。
そして、今までのfate作品を知っているだけにあれ?なんかこの聖杯戦争おかしいぞ?という点がいくつも見られます。
まだ2巻までしか読めていないため登場人物に関しても謎だらけです。
登場人物が多く、様々な視点描かれているのですが、少しずつ謎が解明されていく感じがすごく面白いです。
様々な視点で動くのにわかりやすいのは、さすがデュラララの作者である成田先生だな。と思いました。
すごく個人的にセイバーが円卓の騎士だけど、アーサーでもなく。じゃあ誰なんだろう?と思いながらもイケメンだからFGOに実装されないかな?とすぐ考えてしまったのはいかんなwと思いました( ´∀` )テヘ
□成田良悟さんの他作品