かるく本でも読むか

本との出会いは一期一会。

赤い瞳から差別された姫が竜の花嫁に!?「白竜の花嫁」

どうも。ゆんかです。

 

今回本の感想含めた紹介をするのは、永野 水貴さん著作の白竜の花嫁 隻眼の黒竜と永遠を望むものです。

(白竜の花嫁)

 

竜の“花嫁”として捧げられた山城国の姫、澄白とその夫となった白竜のシュトラール。奪われた始種の骨を取り返すため、黒竜の領地に向かった澄白たちは、略奪者たちが既に離反していたことを知る。その帰路、突如現われた隻眼の黒竜に澄白は攫われてしまい…。孤高の竜と彼を伴侶に選んだ女性との出会いが、澄白に竜を愛すること、その永久となることを意識させて―。(内容紹介より)

 

 

赤い瞳を持つせいで忌み姫と呼ばれ差別されていた主人公の澄白。

 

 

そんな澄白に唯一親しくしてくれた幼馴染の二人。

 

 

そのうちの一人と婚約するはずだったが、竜の生贄に選ばれてしまいます。

 

 

けれど、竜は優しく忌み姫と言われる所以であった赤い瞳を美しいと言ってくれます。

 

 

しかし、兄の暴走によって混乱が起こります!

 

 

竜は人とは違う文化や意思疎通をしているため人間である澄白を理解しようとしてくれます。

 

 

そんな優しい竜に澄白も心を許していき、まだ恋とは呼べないものの少しずつ距離が縮まっていく様子がすごく繊細で素敵な話です。

 

 

シリーズものとなっていますのでぜひ次巻も!と思ったら7巻で打ち切られているみたいです。ショック!

 

 

えー完結してないの?

 

 

としょんぼり。まぁ大人の事情とか色々あるんでしょうけどね。