大ヒット間違いなし!VRMMO小説。NPCは蘇らない……。「<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム」
どうも、ゆんかです。
今回本の感想含めた紹介をするのは、海道左近さん著作の<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム- 1.可能性の始まり です。
(<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム- 1.可能性の始まり )
各プレイヤーの行動や性格、プレイスタイルによって独自に能力が進化するシステム“エンブリオ”。人と間違うような、確かにその世界に息づくNPCたち“ティアン”。そんな夢のようなシステムを備えたダイブ型VRMMO“Infinite Dendrogram”は、瞬く間に一大ムーブメントとなって世界を席巻し、数多くのユーザーがこのゲームを楽しんでいた。大学受験を終えて東京で一人暮らしを始めた青年・椋鳥玲二もまた、受験勉強の終了を記念して、かねてより兄に誘われていた“Infinite Dendrogram”を起動する―。WEB発超人気VRMMOファンタジー!!(bookデータベースより)
vrmmo、ソードアートオンラインのように実際にそこにいるかのようにゲームをプレイできる。
ソードアートオンラインも好きだし、ガンゲイル・オンラインも好きなのだが、基本的にゲームの世界での話よりも、ゲームの世界に似た異世界に行くという話の方が好きだ。
だから、今作もゲームでの話。まぁ、ゲーム体験録みたいなものだと分かり少しがっかりした気持ちで読み始めた。
けれど、ゲーム世界の説明も分かりやすいし、主人公の兄と初めてゲームをプレイする主人公が合流する場面での出来事から購入を決めた。
ちなみに、pixivで現在2話まで読むことができる。
待ち合わせで待っていたのは、くまだった。
しかも、welcome弟!と書かれたボードを持ったクマ。
もうこの時点で買います!と思うくらい良い脱力感に襲われたw
お兄ちゃん!最高だよ、あんた!
そして、ゲームだけれどもNPCは死んだら二度と蘇ることがないというリアルな設定。
デスペナルティは、リアルでの1日ログイン不可、ゲームだと3日という斬新さがとても面白いです。
NPCが亡くなり、アイテムボックスという名の棺桶に死体を収納し、家族の元へ返すという話を聞いたときに、「これは本当にゲームなのか」と考えるシーンがあります。
その言葉に、え?もしかしてゲームじゃないの?と困惑と喜びが芽生えました。
そして、管理AI達もなにか謎がありそうで、ゲームといえどもなにか大変な事態に巻き込まれていくのではないかとそわそわ、ワクワクします。
そしてクマ兄貴好きだから、もっと出てきても良いんだよ!
間違えて、素顔でキャラメイクしてしまうとかお茶目過ぎるww
そして、頑なに素顔を晒すことを嫌がる秘密が気になる!
勝手にイケメンだと思ってます。
久々に、わくわくする作品でした!
これは、売れるぞ。と思っております。
2巻もすぐ読むぞー!
と編集している時点で、最新刊の8巻まで読んでいるのでぼちぼち感想投稿していきます。