かるく本でも読むか

本との出会いは一期一会。

火事で家を失くした作家と同居人の美形探偵「推理作家(僕)が探偵と暮らすわけ 」

 

どうも、ゆんかです。 今回、感想含めた紹介をするのは、 久住 四季さん著作の推理作家(僕)が探偵と暮らすわけです。

(推理作家(僕)が探偵と暮らすわけ)

 

 

 彼ほど個性的な人間にお目にかかったことはない。同居人の凛堂である。人目を惹く美貌ながら、生活破綻者。極めつけはその仕事で、難事件解決専門の探偵だと嘯くのだ。僕は駆け出しの推理作家だが、まさか本物の探偵に出会うとは。行動は自由奔放。奇妙な言動には唖然とさせられる。だがその驚愕の推理ときたら、とびきり最高なのだ。「事実は小説より奇なり」を地でいく話。僕の書く探偵物語。(bookデータベースより)

 

 

美形の無精な探偵と真面目な小説家がひょんなことから同居することになるという話なのですが、思っていた以上に読みやすくスルスルスル~っと読んでしまいました。

 


面白い~!

 


作家である主人公が住むマンションの一室が火事になり、火元の部屋の住人である女性は死亡。

 

しかも、容疑者の一人として疑われてしまいます。

 

 

火事にあって住む家を失くして、書いた小説もボツになるという不幸に続いて容疑者とかかわいそ過ぎる!と不憫に思いながらも探偵と一緒に色々な人に話を聞き事件を解決していく様子は読んでいて楽しかったです。