かるく本でも読むか

本との出会いは一期一会。

かわいいのに少し毒舌?「転生したら乙女ゲーの世界? いえ、魔術を極めるのに忙しいのでそういうのは結構です。」

どうも、ゆんかです。

 

今回感想含めた紹介をするのは、櫻井 三丸さん著作の転生したら乙女ゲーの世界? いえ、魔術を極めるのに忙しいのでそういうのは結構です。です。

 (転生したら乙女ゲーの世界? いえ、魔術を極めるのに忙しいのでそういうのは結構です。)

 

 

貴族の家に生まれた5歳の幼女・アリスとして異世界に転生したアラサーOLの一条夏樹。ここが魔術が使える世界だと知って、オカルト趣味にハマっていた「中身」の血が騒ぎだす! ご近所のイケメン兄弟ヴィルとオルリスに再会したアリスは、「前世」の記憶から、ここがまるで自分が知っている乙女ゲーの世界であるような既視感を覚える。魔術学園への入学が決まったことで、ゲームにあったフラグなどそっちのけで魔術鍛錬の道を爆進することに!? しかも入学早々、アリスはずば抜けた魔力を発揮してしまい、オルテンシア学園長にも目をつけられてしまう。ライバル視してくるお嬢様ガブリエラの妨害をかわしながら、側近のヨハンやマチルダたちと仲良しチームを作り上げ、ケモっ子のイヴァンたちのもふもふに癒やされ、恋のフラグもへし折って楽しい学園生活を満喫中! そんなアリスに、避けて通れない学園の魔術実技試験が目の前に立ちはだかる! しかも学園にはこの国に関わる陰謀の気配が。前途多難な予感しかない異世界魔術学園ライフ、開幕!(内容紹介より)

 

楽しかったです!

 

 

まぁよくある異世界転生ものなのですが、主人公が見た目のわりに少し毒舌気味なのが、ふふっと笑えて面白かったです。

 

 

序盤では、拷問シーンや出生の秘密が明らかになったりとシリアスから始まります。

 

 

しかし、その後は基本的に主人公愛されのほのぼのとした展開です。

 

 

個人的に女性にしか見えないけど実は男性のレイ先生の素が男らしかったり、獣人のイヴァンくんや他の子達の様子が子供らしくてケモ耳でかわいいよぉぉぉ!!と叫びたくなりました。

 

 

良いよね、獣耳。

 

 

タイトルから乙女ゲームもので恋愛なのかな?と思う人もいるかも知れませんが、主人公がまだ幼いこともあり恋愛要素は少ないです。

 

 

なので私みたいに恋愛要素が強いものは苦手!という人にも楽しんでもらえるかと思います。