かるく本でも読むか

本との出会いは一期一会。

冷静沈着。陰謀渦巻く女の園で謎を解明!

どうも。ゆんかです。

今回紹介するのは、日向 夏さん著作の薬屋のひとりごと (ヒーロー文庫)です。

薬屋のひとりごと

 

コミック版と小説が発売されているのですが、まずはコミック版の紹介から。

 

サンデーでもコミック出てるみたいなのですが、私が読んだのはビッグガンガンコミックで発売中の方です。

 

ねこクラゲさんが描かれています。

宮中に名探偵誕生!?

小説家になろう」発! 
ヒーロー文庫の大人気タイトル『薬屋のひとりごと』が、待望のコミカライズ! 
中世の宮中で下働きをする少女・猫猫(マオマオ)。
花街で薬師をやっていた彼女が、帝の御子たちが皆短命であるという噂を聞いてしまったところから、物語は動き始める。
持ち前の好奇心と知識欲に突き動かされ、興味本位でその原因を調べ始める猫猫の運命は――…!?(内容紹介より)

 

見てくださいこの美麗な表紙を!!


めっちゃ面白いし絵がとにかく素敵!

 


元々、小説家になろうで読んでいた作品なのですが、コミック版があると知り購入しました。

 

小説版も後半で紹介しますね。


内容紹介と少し重なるところもあると思いますが、簡単にあらすじを紹介しますね。


人攫いに合い、後宮に連れてこられた猫猫(マオマオ)。

 

彼女は、恋愛などには一切興味がなく、薬屋を営んでいたため豊富な薬に関しての知識があります。

 


それを知られ、薬屋としての知識が役立つのですが、とにかく冷静な主人公のマオマオが淡々としていて安心して読める作品です。

 


コミック版、小説どちらもおすすめですので良かったら読んでみて下さい。

 

そして2巻のマオマオがかわいいんです。


いつものソバカス姿もかわいいけど、ソバカスがないと美少女!!


か!わ!い!い!と何回も読み返しました。

 


これには壬氏さんもどきどきしてしまいますね。とニヤニヤしてました。

 

そしてそして。小説の紹介です。

 

大陸の中央に位置するとある大国。その皇帝のおひざ元にその娘はいた。猫猫(マオマオ)、花街で薬師をやっていたが、現在後宮で下働き中である。けして美人とはいえぬその娘は、分相応に何事もなく年季があけるのを待っていた。まかり間違っても帝が自分を“御手付き”にしない自信があった。そんな中、帝の御子たちが皆短命であることを知る。存命の二人の御子も重い病と聞いた猫猫は、その原因を調べ始める―。大絶賛されたあの痛快ミステリーが待望の文庫化。中世の東洋を舞台に「毒味役」の少女が宮中で起こる難事件を次々に解決する。(BOOKデータベースより)

 

 

書籍版も出てますが、小説家になろうサイトの方が最新の話まで読めると思い、読んできましたー!

小説家になろうhttps://ncode.syosetu.com/n9636x/


とはいっても、完結してるわけではないのでちょくちょく更新されています。

 


以前読んでいたことがあるので内容は知っていたのですが、改めて一気に読み返してみると面白いなーと再認識しました。

 


猫猫(マオマオ)と壬氏様の関係性がもーかわいくかわいくて仕方ないです。

 


くっついてほしいけど身分差があるので上手くいくのか分かりませんし、そもそも本人に結婚する気がなさそうなんですよね。

 

あと、
羅の一族めっちゃかわいい。興味のないことは目に入らずに一点集中の能力があるってすごい。


羅漢さん周りにも変人だと認識されていたり、自分の欠点を補って余りある才能がすごいし、なんかすごいかわいい。

 


個人的に虫の被害の話や羅漢さんの性格が紅黎深さんと被ったりと彩雲国物語を思い出しました。

そうそう
今、新装版も出てるみたいですよ。と、こそっと紹介。