かるく本でも読むか

本との出会いは一期一会。

殺人鬼探偵の捏造美学 感想

すごい。この一言に尽きる。

タイトルから主人公の精神科医が殺人鬼なんだろうなぁ。でもこの事件の犯人はちがうのかな?あれ、でもタイトルは殺人鬼だし、あれ?みたいな感覚に数度陥りましたw

ネタバレはあまりしたくないので書きませんが(そも語彙力ないのでネタバレにならない)最後のエピローグで「!!!!!?????は!!??えー……」となります。

(なりますって書いたけど、この感想書いて携帯のメモ帳に書いていた文章を今のっけている状況なので書いてる本人も何言ってんだろ。と思ってますw)

 

でも、探偵も言っていたように「~はどうでもいい」のです。彼が考えたこと、言っていたことも本当に真実かなんて分かりません。蜜蜂だって何人もいるのです。みんながみんな同じ考えを持っているとは限りません。父親や恋人、婚約者の心情も予想することは可能ですが、それが真実かどうかは本人にしかわからないのです。

長々と書きましたが、私は純粋に面白い作品だと思いましたし好きです。

ただ死体の様子がグロすぎてメディア化は難しいのでは?いや、漫画だったらギリいけるか?とか途中で考えてしまいましたw

 

実はこの作品を知ったのはツイッターです。タックル問題関連で日大にいたときに小説家になる夢を教授にバカにされて、そのときに書いていた作品です。と紹介があり、この作品を知りました。

本との出会いって意外なところにあるなぁと思いました。

このブログを書いているのも何か面白い本ないかなぁ?と探しているひとの力になれれば良いなぁというのと、自分が何の本を読んだのか読書ノート代わりのような役割になればと思っています。

とはいっても、毎回読んだ本の感想を書くわけではないのですが、まぁ書けるときに書いていきたいと思います。

意外と読みたいときに本が見つからないときは多いです。気になったら買う!読む!をモットーに読書をしていきましょう!読もう!