猫耳姿で異世界トリップ!?身体能力を生かして働きます!「猫の手でもよろしければ」
どうも、ゆんかです。
今回本の感想含めた紹介をするのは、遊森 謡子さん著作の猫の手でもよろしければ です。(猫の手でもよろしければ)
就職先が見つからず、焦り気味の大学生・千弥子。そんなある日、公園で見つけた子猫と一緒に異世界へトリップしてしまい、さらにはその子猫と合体(?)して猫獣人になっちゃった!?右も左もわからない世界で、しばらくはとある夫婦のもとで生活していたのだけれど…人間に戻る方法と元の世界に戻る術を探しつつ、一人で暮らしていくことを決意!まずは職探しからはじめたところ、怪しい男に、特殊なお仕事を紹介された。そのお仕事とは、妖魔がはびこる廃墟都市を探索することで―異世界もふもふファンタジー、開幕!(bookデータベースより)
異世界トリップのお話なのですが、表紙にある通り、猫獣人という猫の性質を持った種族になってしまいます。
というのも、野良猫と一緒にいるときに不思議な力で異世界移動させられたときに猫と主人公が融合してしまい、おまけに年齢も8歳ほどになりました。
その世界では獣人の地位は低く、奴隷として捕まってしまいます。
けれど、幸い買われた先では良い夫婦に恵まれ幸せに暮らしていました。
しかし、あることがきっかけでその場所を離れ仕事を探していると軍隊に誘われて加入することになります。
獣人を差別しない仲間たちのもとでがんばっていくのですが、保護してくれた夫婦である妻のアルさんが渡してくれた鍵がキーアイテムとなります。
色々な謎があったのですが、全て一つの真実に起因するものであり、最後はハッピーエンドで終わります。
私が猫好きなのもあってすごく楽しみながら読むことができました。
アマゾンの評価では星1になっていたのですが、評価は当てに出来ないと思いました。
正直少し購入するのを迷ったのですが設定やあらすじに惹かれて購入して良かったです。
レジーナブックスのサイトから試し読みもできますのでまずはそちらから読んでみても良いと思います。