かるく本でも読むか

本との出会いは一期一会。

オードリー若林さん「社会人大学人見知り学部 卒業見込」読んでみた。

 

 

どうも、ゆんかです。 今回、感想含めた紹介をするのは、オードリーの若林 正恭さん著作の完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込です。

(社会人大学人見知り学部 卒業見込)

 

 

 若手芸人の下積み期間と呼ばれる長い長いモラトリアムを過ごしたぼくは、随分世間離れした人間になっていた―。スタバで「グランデ」と頼めない自意識、飲み屋で先輩に「さっきから手酌なんだけど!!」と怒られても納得できない社会との違和。遠回りをしながらも内面を見つめ変化に向き合い自分らしい道を模索する。芸人・オードリー若林の大人気エッセイ、単行本未収録100ページ以上を追加した完全版、ついに刊行!(bookデータベースより)

 


天才は諦めた!に引き続き芸人さんが書いた本を読んでみました。

 


天才は諦めたの書評?ラストの若林さんの文章から「あ、これ絶対面白いやつだ!」と思いながら購入しました。

 


個人的に若林さんの地味さやアメトークでの人見知りなど共感や好印象を抱いていたこともあって本屋でその日この本を含めて3冊買ったのですが、真っ先に読みました。

 


元々雑誌で連載されていたものをまとめて単行本化したものなので一話というか、ひとつひとつの話が短くまとまっているため読みやすいです。

 


普段あまり本を読まない人にもおすすめできます。

 


内容は、売れていなかった芸人時代から現在までの自分の気持ちや世間とのギャップ。まわりが当たり前のようにしていることを受け入れることができない自分など、時折、分かるー!と共感しながら読んでいきました。

 


個人的にその考え方良いな!と思ったことは、牡蠣はなんのために生きているだろう?という疑問から、今まで体育祭やバーベキューをわいわいやっている人を見て若林さんが何が楽しいんだろうと思っていたが、意味がないから。だからこそ楽しむのだと分かったという言葉を受け、やっと腑に落ちた気がしました。

 

たしかにそう考えた方が楽しいし、私も色々なことを斜に構えて、何それ?と冷めて考えるのではなく楽しむ努力をしようと思いました。

 

 

とはいっても根っからのドライ人間には難しいので少しずつ実戦していきたいと思います。