退学者は誰?みんなで決める投票試験「ようこそ実力至上主義の教室へ10」
どうも、ゆんかです。 今回、感想含めた紹介をするのは、衣笠彰梧さん著作のようこそ実力至上主義の教室へ10です。(ようこそ実力至上主義の教室へ10)
読んだことない人はこちらから↓
前巻である9巻の感想はこちらから↓
季節は春、3月を迎えた高度育成高校の1年生。だが3学期末試験時点で歴史上初めて退学者を出さなかった結果、1年の全クラスに追加の特別試験『クラス内投票』が実施されることとなった。それは生徒自身が退学者を選ぶ非情な試験。誰かが退学しなければならない。その現実を前に冷静な平田の声も届かずCクラスは分裂。疑心暗鬼が広がる中、裏切り者も現れ最大の危機を迎える。一方他クラスの状況はAクラスが早々と退学者を決め、Dクラスは龍園が退学濃厚。そんな状況の中、Bクラス一之瀬はクラスメイトを救うため南雲生徒会長とある取引をしようとしていた。だがその条件は一之瀬が南雲と交際するというもので―!?(bookデータベースより)
一年生編最後!ではなかったのですが、今回も見逃せない展開ばかりでした。
あーもう、全部が面白い!
今まで退学者を出さなかった一年生達。
けれど、学校側、というかある人の思惑により退学者を必ず出すような追加試験が始まります。
それは、クラス内投票というもの。
私それ!知ってる!よく広告で見るやつだ!
とそわそわしながら読み進めていきました。
え、ほんとに退学者出るの?と疑心暗鬼になりながらもどうやっても退学者は出るような仕組みになっていました。
唯一逃れる方法は一度退学者を出した後、その人を2000万のポイントで救うこと。
それ以外に助かる道はありません。
Dクラスは龍園、Aクラスは葛城が退学者として有力候補となっていました。
私は主要キャラが退学なるかな?えー!ならないよね?龍園さんとかここで落として良いキャラじゃないよ?葛城さんも親がいなくて双子の妹がいるという番外編のエピソード知ってるから退学とかやめて!と大変荒ぶりながら感情移入していました。
結果がどうなったのかはぜひ読んでみてのお楽しみです!